昨年は中止になりましたが今年は行われることになりました。
5月14日 土曜日の午後に参加してきました。
デジタル式の災害無線(の受信)機が手渡されるという、メカが好きな私としては心が躍る講習会であります。でも手元にアナログ式のやつがあるんですけど、あれはどうなるの? ああ、併用するんですね。よかった! エスディージーーズ
以下感想です。
◆15時10分終了で非常に疲れたんですわ
研修の内容は素晴らしかったです。
90分ぶっ通しでやるとは思ってませんでしたけど。
その最後で、的はずれな質問を複数聞かされて疲弊しました。
どこの防災部かは言いませんけど、「空襲が来たらどうなるんだ!隣の国からミサイルが飛んできたら!」ということをですね……あー、そのね、市役所の職員さんに聞いても仕方なくね?
だってそれ戦争だし。地震や台風の話とまったく関係ない人災だし。
カーディーラー勤務の人にバイク壊れたら直してくれますかって聞いてるようなものじゃないですか。災害を拡大解釈しすぎ。
どうしても聞きたいなら自衛隊とかそっちでしょ。あー、納得できない?
じゃあ宇宙人とかUFOがきても市役所は警報鳴らさなきゃならんわけ?
普通の市役所なのに。どうしてそんなにインディペンデンスデイなのおおおお!?
あとそれから「地図を配らんのはけしからん、情報弱者は切り捨てるのか!」って。そりゃあもうお怒りでしたよ。
印刷物が配られないことに関して。昨年末の門松ポスターを思い出しました。
色々改善していく中で市役所さんも考えたのでしょ。「いっぱい印刷してもじつはみんなあまり役立ててないんじゃね?」こんなとこだとおもいますよ。
無くなって困ると思うならそれをなんとかするのが地域の繋がりなんじゃないですかねええええええええええ? ハザードマップの画像自体は最新版があるのだからダウンロードしてカラーコピー1枚取ればいいだけじゃない。絶対いるから。あなたの地域の若い人、若くなくてもそれくらい軽くできちゃう人を探そうよ。助け合いましょ? てか、きっとあなたでもできるって。
【感謝】
市役所の皆様お疲れ様でした。私からしてみたら奇天烈すぎる質問を量産する人たちに対して丁寧に対応されていて好感が持てました。習志野市は素晴らしい。
◆自助の大切さ
色んな人が居て、行政に過大な期待をし過ぎっていうのがよくわかりました。
実際の避難所ではお客様対応を求める人が多いそうです。被災したから自分は可哀想、弱者だから守られて当然という感情ですか。わからんとは言わんけど、自分でやるしかないんだよ。動け、手伝え、知恵を働かせろというのが被災後は大切なのではないかと間接的に教えていただきました。どうもありがとうございます。
◆防災グッズ
役員会で検討してみたいのが各種補助金のところ、宝くじ基金のやつでした。
補助額はなんと30万から160万円! 太っ腹すぎるでしょう。
事前に審査はあるみたいですけど大容量の蓄電池とかも行けそうな気がします。
うちに関してですけど、たとえばスマホ140世帯分をチャージできるようなポータブル電源があったらいいと思いませんか。あったほうがいいってば! 申請しよ……